先日、
ある保護者の方から、町で声をかけられた。
ニコニコして、
「うちの◯◯がお世話になっております〜」
と。
その保護者の方は、
お子さんを入塾させる時に、
子供がいる前で、
「先生、うちの子には、
厳しくして下さい」
と仰っていた。
もう何年も前だけど、
その事が頭から離れない。
その子は、
もう高校を卒業して、
中央の法学部に通っている。
下の子は、現在、
川高でAランカー!
実は、
同様の事を仰る保護者の方の中には、
2種類の方がいる。
1つは、
自宅でも保護者の方が、
厳しさと愛情を注いでいるケース。
もう1つは、
親の方では手に負えなくなってしまって、
先生にお願いするケース。
後者の場合には、
子供の前ではなく、
メールやLINEで、
こっそり連絡をしてくる事が殆ど。
前者の場合には、
伸びる傾向にある。
そして、仮に、
子供が横道にそれそうになっても、
しっかり戻ってくる。
あの保護者の方からは、
厳しさと愛情が感じられた。