学校選択問題を取り入れている高校は、
偏差値約60以上の高校である。
埼玉県の浦和、一女、大宮などの
偏差値70クラスのトップ校から、
川越南や所沢ぐらいの偏差値60ぐらいまでの
進学校が、その問題を扱う。
英語や数学の難易度は、
保護者の方の世代の時とは違う。
あの頃は、推薦があったり、
学校全体で北辰テストを受けさせていたりしたよね。
その時とは、違うんだ。
保護者の方の世代なら、
中3から塾に通い始めて、
川越川女などの
進学校に合格した方も多かったでしょう。
ある保護者の方は、
中3ぐらいから塾に通い始めて、
川女に合格したそうだ。
面談の時に、そう仰っていた。
その感覚で、
今の受験を捉えるのは危険である。
そもそも、その頃より教科書の
英語と数学の難易度は上がった！
そして、量も増えた！
昔の土曜日授業があった頃より、
授業時間は減った。
学校選択問題になり、
難易度が上がったため、
英語も数学も、入試の平均点は下がった。
この現実を
大手の塾も含めて、
黙って見ているはずはない。
当たり前だけど、
小学生から英語や数学に力を入れはじめている。
先取りに力を入れている塾。
思考力や読解力などの応用問題に力を入れている塾。
上位校に合格させるために、
入試研究をしている塾。
各塾で様々な取り組みがされている。
そんな中で、
なかなか逆転合格など一筋縄にはいかない。
中3になってからの通塾で逆転合格や
川高川女の合格が狙えるのは、
本当に一握りの生徒だけ。
もともと、
入塾前から学校で上位にいて、
コツコツタイプであり、キレがあるような子。
それ以外の生徒が間に合わないなんてことではないが、
入塾は、早い方が有利なのは間違いない。
うちの塾に限らず、
まずは、
塾の体験をして、
一歩も二歩も出遅れている事に気付いて欲しい！
僕ら塾の講師が見えている世界と
保護者の方が見えている世界は違う。
これからの時期は、毎週のように、
どこかの塾のチラシが入るだろう。
『中3からの入塾で、偏差値10アップ！』
とか、
『夏からの逆転合格』
とか、
そこには、甘い言葉が並んでいるかもしれない！
確かに、
そのような生徒はいるのだろうが、
全員が、そうなれるなんて事ではない。
公立御三家や
川高川女を目指すなら、
勝負は、
小学生の間から始まっていると思った方がいい！
これから塾に入れる場合には、
既に、
出遅れている事に、
気付いて欲しい！
だからこそ、
少しでも早い入塾をお勧めします。
それは、別に松江塾でなくてもいいのです。
地元の塾でも構いません！
あの時、
もう少し早めに塾に入れておけば・・・
と後悔しないように、
保護者の方が、まずは動いて下さいね。
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