昨日の釣果は、
過去最高の爆釣!?
午前5時に目覚ましをセットし、
目覚ましの時間より、
1時間半も前に目を覚ましてしまった僕。
そこから眠れずに、
5時前には、ホテルを出る準備を進めて、
6時頃に、金沢八景の駅へ。
そこから、タクシーで、
今回、乗船予定の港へ向かった。
6時頃の天気は、雨。
ただ、天気予報では、
午前7時頃に、降水確率50%。
午前8時頃には、
雨が止む予定で、
午前10時頃からは晴れることになっていた。
入り口で、
優しく声をかけてくれた船員の方がいる一方で、
お客に対して、キツイ口調の船員の方もいた。
「今日は、子供たち乗れないよ。
子供達は、釣りなんてできないから」
と、ありえないセリフをぶちかまされた。
中学生以上を対象とした釣船があるため、
小3である事や人数を予約フォームから事前に伝えてあったんだけどね。
ネットで予約が取れ、
既に受付でお金も支払い、
釣りができるかと思いきや
船乗り場のところで、
船員さんにそう言われるとは思わなかった。
また、
「子供は、酔い止めを飲んでね」
と申し込みのサイトには書いてないことを急に言われて、
星也や太陽のテンションは、
野茂英雄が投げるフォーク並に下がっていった。
(例えが古い!)
僕は、
まあ、人間なんて、
いろんな人がいるからねーぐらいの気持ち。
ただ、
結果的に、
その船員さんの厳しい口調とセリフの中に、
『安全、安心を気遣う気持ちがあると勝手にプラスに解釈した』
きっと、
言い方や伝え方が下手なだけなんだと思う。
その1時間後の出航で、
ありえないほどの荒波を経験し、
僕は、そう確信した。
というより、
沖のあの波の高さでも、
出航するのかと思うほどだった。
出航の時には、雨が止んでいたし、
周りの船も、出航していたから、
あれぐらいは普通なんだろうけどね。
例えると
ディズニーのスプラッシュマウンテンの落下と水しぶきを
5秒に1回経験するイメージだろうか。
とにかく、上下に激しく揺れて、
一瞬、
頭の中に、
知床の観光船が沈没した事件がよぎった。
死んだら、間違いなくニュースになるな。
そう思いながら、
40分ほど波しぶきをかぶり、
波に揺られ、
やっと、釣り場に到着。
僕らの左側には、
船首のあたりを陣取っていた、
20代後半の男性4人のグループがいた。
乗船前の様子は、
推しのアイドルにでも会うかのようなテンションでいたが、
釣り場に着く頃には、
推しのアイドルの恋愛が発覚したかのように、
全員、死んだ魚のような目をしていた🐟笑
そこのスポットは、
近くにコンテナが並ぶ海辺で、
風や波も穏やかだった。
また、
天気も回復してきていた。
同じように、
その場所には、
いくつもの漁船が集まっていて、
釣船から竿を下ろしていた。
釣りやすさや揺れなど、
あらゆる点で、絶好のポイントなのだろう。
ただ、この世の地獄の階段は、
まだのぼり始めたばかり。
早速、釣り方のレクチャーを受けながら、
釣りを開始するのだが、
船が止まってから、
僕は、急に酔い始めた。
小中高と一度もバスで酔った事がない僕。
(心が綺麗な女性にしか酔わない僕笑)
船で酔わない自信はあったが、
あっさり、その自信が打ち砕かれた。
ただ、若洲海浜公園や
海辺つり公園とは違い、
早速、
僕らは、アジを釣り上げた。
こちらは、太陽がアジを釣り上げた様子!
しかし、もうその頃には、
写真を撮る余裕が殆どなかった。
釣った時に撮れた写真は、
最初の何枚かだけ。
数匹ヒットしてからは、
釣れることの楽しさより、
船酔いの辛さが上回り始めていた。
僕に続くように、
星也も酔い始め、
周りを見ると3人から4人に1人は、
船酔いをしているように思えた。
ゾンビ映画のウォーキング・デッドの世界にいるかのように、
1人、
また1人と
船酔いし始めて、
顔や唇が、青白くなっていった。
そして、
太陽の隣にいた、
家族で来ていたであろう、
アラサーぐらいの妻の方が、
ついに、
ゲ◯を海にぶちまけた。
それをたまたま目にしてしまったAKR!
さて、AKRはその後、どうなる!?
そして、その日の釣果は!?
続く!