川高川女合格専門!爆裂松江塾!

松江塾の日常から、僕のプライベートまで幅広く書いていきます!

過去は振り返らない!?

 基本、僕は、


過去を振り返らない性格だ。


いや、正確には、


振り返る暇がない笑


だけど、


お盆の期間で少し時間に余裕ができた。



そこで、


過去の自分のブログの記事をいくつか読んでいた。


以下のブログは、


およそ9年前の楽天ブログの記事です。


ブログを読むと過去の忘れていた記憶を


呼び覚ましてくれます。


こちらのブログにも、貼り付けておきます。



僕は、先日の6月9日で、31歳を迎える事が出来ました。

沢山のお祝いのメールやお言葉を頂きました。

その中の一つに、

「先生、誕生日おめでとうございます」

と、言ってくれたバイトの女の子がいました。(松江塾卒)

「覚えていてくれたの?」

って聞いたら、

「いや、お母さんからの伝言です」

と言われました。

ブログで知ったのか、どこかで聞いたのか、分かりませんが、

覚えていてくれたんですね。


その時は、あまり深く考えてはいませんでしたが、

後から、ふと、ある記憶が蘇ってきました。

その記憶は、最後に書きます。




さて、話題は感謝という事についてです。


30歳を過ぎれば、小学生の時のように、

胸躍るようなワクワク感などは、ありません。


今、あるのは、この歳まで生きられた事に、ただただ、感謝です。


僕は、偶然この日本に生まれて、育ってきました。


世界では、12億人の人たちが1日1ドル以下で生活しています。


もし、僕がそのような国や地域に生まれたら、


31歳まで生きられなかったかもしれません。


生まれてくる時に、親を選べないのと同様に、


国や地域も選べません。


僕は、たまたま日本に生まれたのです。


自分のエゴかもしれませんが、


塾の生徒達の学力を上げることが、社会への貢献だと思っています。


その子達が、高校、大学、そして社会へ旅立った時に、


高い学力と徳を持ち、世の中へ最大限貢献してくれるはずです。


僕は、そう信じています。


また、僕は、感謝出来る人でありたいと思っています。


ただ、特別な事に感謝するのは、当たり前です。


家に帰って、温かいご飯とお味噌汁があったら、それだけで感謝です。


または、帰れる家があるだけでも、感謝すべきかもしれません。


寝るところに困らない。


それだけでも、感謝です。


誕生日に、ケーキを食べたり、プレゼントを貰ったり、


それで感謝をするのは、誰でも当たり前なのです。


特別な事以外にも、感謝出来るようになったら、


本当の意味での『感謝』ではないでしょうか。


昨年行ったカンボジアでは、


小学生ぐらいの女の子が、1ドルで民芸品やポストカードを売っていました。


僕は、写真を取らせてもらいました。

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服は、汚れていて、足は、裸足です。

でも、とびっきりの笑顔を見せてくれました。

同じ小学生でも、働かなければ生きていけない国もあります。



偶然、日本に生まれた僕に、出来る事。


それは、当たり前の事にも感謝し、社会に貢献する事。


先日寄付した、プラン・ジャパンから、資料が送られて来ました。

この寄付は、僕のお小遣いの中から出しています。

毎月、口座から引き落とされるようになっていて、僕は、一生続ける積もりです。


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プランジャパンでは、HIV感染の子供達の保護やケア、

内戦後の教育復興、

ストリートチルドレンの就業訓練など、世界中で、様々な活動が行われています。


寄付も、僕が出来る小さな、小さな貢献です。



最初の話に戻りますが、

塾に来ているバイトの子が、随分前に、ふと口にした言葉がありました。

「私には、先生と同じ歳のお兄さんがいたんです」

そして、続けて、


「今でも生きていれば・・・」

と。

すべての糸が、繋がった気がしました。


僕は、ただただ、今、生きている事に感謝しています。


そして、これからも生き続ける限り、社会への貢献をしていきます。


それが、日本人として、いや人間として生まれてきた、僕の使命です。