お盆と言えども、
コロナ禍で、遠出はできない。
ほぼ自宅で過ごしているが、
昨日は、家族でお墓参りをした。
僕の父親には、兄がいるはずだったらしい。
名前は、『晃』。
僕と同じ名前で、漢字だけ違う。
僕の名前は、『明』。
その兄は、
出産後直ぐに亡くっなってしまったそうだ。
昔は、
今のような医療体制が無かったから、
乳幼児の死亡率は高かったと思う。
戦前、戦後を生き抜いた祖父母は、
もう亡くなってしまったが、
昔、おばあちゃんからは、
東京の空襲の話を聞いた。
多くの家が焼け、
焼け野原となった事。
防空壕へ逃げた事。
配給の乾パンを食べた事。
今では、
想像付かないような生活がそこにあり、
みんな、
今日を生きるのに必死だったのだと思う。
戦争は経験していないが、
乾パンを見ると、
おばあちゃんの戦争の話を思い出す。
乾パンを調べていたら、
このようなサイトを見つけました。
戦時中の食事情です。
お腹いっぱい食べられるだけで、
幸せなのかもしれませんね。