川高川女合格専門!爆裂松江塾!

松江塾の日常から、僕のプライベートまで幅広く書いていきます!

勉強だけではない!◯◯◯も学ぶ場所!それが川高川女合格専門!爆裂松江塾!


 夏期講習の授業で、


僕は中学生にこんな話をした。





今、君達の置かれている状況は、


海を泳いでいるのと同じ。


僕ら先生は、船の上にいるのと同じ。


そして、僕らは、


君達に泳ぎ方を教える。



「手を真っ直ぐ前に伸ばし、


今度は手を横に広げ、


水を掻くんだ。


そのタイミングで顔を出すだぞー」




海で泳いでいる生徒達に、


僕らは、船の上から大声で声をかける。



するとね、


言われた通りに真似する子。


自己流で泳ぐ子。


いろんな子がいるんだ。



そして、今度は、


僕らが船上からロープを投げる。


ただし、


そのロープの長さは、


各自、泳いでいるところまで足りない。


「いいかー


さっき伝えた泳ぎ方で泳いで、


今度は、そのロープに掴まれ!


そしたら、助かるぞ!」



先生は、船の上から、


叫ぶような大声で、


1人ひとり届くように伝える。



自己流で泳いで苦しそうになる子。


泳ぐのを諦める子。


素直に泳いで、ロープに掴まる子。


ロープに掴まったところで、


手を離してしまう子。


しっかりロープを掴んで離さない子。


いろんな子がいる。




もう、


分かったかい!?





僕らは、君達に、

指示を出す。

やり方を伝える。

こうした方がいいよ。

ああした方がいいよ。

全てを伝える。



でもね。


最後は、

君達が自分の力で泳いで、そのロープを掴まなければ助からない。




それは勉強も同じ!



そして、これが社会であり、

世の中の現実なんだ。



大人になったら、

誰も助けてくれない。


いや、

声さえかけてくれない。


そんな未来が直ぐそこまで来ている。


今、僕らの船が見えるうちに、僕らの泳ぎ方で、ロープを掴みにこい!


僕は、そう伝えた。


真島先生が、

ブログで似たような事を書いていたけど、

基本のスタンスは2人とも同じ。



松江塾は、

ただ勉強だけを教えるところではない。


生き方も学ぶ場所なんだ!