僕の面談の数は、
全国トップクラスだと思う。
年間延べ300名以上との面談だからだ!
大手は知らないが、
個人塾では、間違いなく、
1人の人間が面談する数としては、
トップクラスだと思う。
今週の面談の数は、8組。
中3の受験生のご家庭と三者面談である。
今週は、その半分が、オンラインでの面談だ。
さて、この時期の面談の中で多い質問は、
『この成績で受かりますか?』系の質問。
僕は、
予言者ではないので、
そこはデータに基づいて、
話をする。
では、何を見るのか!?
例えば、埼玉県であれば、
北辰テスト。
中3の第1回から8回までを受けたとしよう。
そしたら、
必ず偏差値には波がある。
でも、
その8回の中の1番悪い結果の時でも、
合格圏以上であれば、合格の可能性は高い。
受験に絶対は無いが、
それで内申の基準も満たしているのであれば、
合格の可能性は、
95%以上だろう。
この可能性は僕の感覚ね。
また、他には、
『2学期以降の平均偏差値』
を参考にするケースもある。
2学期以降に限定したのは、
夏期講習や部活引退後の勉強の成果が、
そこに表れるからである。
そして、
直前期の方が、偏差値や実力を判断するのに、
適しているからだ。
あくまでも、これらは1つの例。
あとは、
夏休みやそれ以降の勉強への姿勢でも変わってくるから、
僕は、1人ひとり、
偏差値や内申、
学習状況などをヒアリングしながら、
答えている。
ここまで書いたけど、
毎回、
合格圏や安全圏が出て受験する生徒は、
わずかです。
過去には、一度も、合格圏が出ないけど受験して、
公立の上位校やトップ校に合格した生徒達がいます。
最後の最後まで、
受験は分かりません。
仮に、僕の娘のさく子が、
受験生だったとしよう。
そして、偏差値が、
63から65ぐらいだったとし、
本人が川女を希望したとしよう。
僕は、チャレンジとして、
川女を受験させると思う。
また同様に、星也や太陽でも同じ。
64から66ぐらいで、
川高の偏差値に少し届いていない場合、
本人が希望するのであれば、
僕は受けさせる。
それぐらいの偏差値でも、
合格している子は多いからね。
僕は、娘や息子達の合否より、
高校受験を通して、
最後の最後まで、
頑張り抜く力を身に付けて欲しいと思っている!
そこに価値があると思っている!
大学受験を経験した方なら分かりますよね!?
高校受験の何倍も、大変でしたよね!?
そう考えると
最高まで頑張り抜く、
高校受験の経験は大切だ。
ただし、これは僕の考えであり、1つのケース。
無闇にチャレンジでの受験は勧めていない。
面談では、
生徒や保護者の方の希望などをヒアリングして、
その家庭ごとに、
適切なアドバイスを心がけている。