ある生徒は、
今回の定期テストの数学が85点だった。
点数だけ聞くと高くないようだが、
平均は、51点。
これは、中1の2学期の平均ね。
想像して欲しい。
これから中学に上がる子達は、
数年後、平均50点の世界が待っていることを。
小学生の時に、
算数で、80点、90点、100点を取れていた子達が、平均50点の世界に突入する。
他人事ではない。
当然の事ながら、その中学の生徒も、
半数以上が塾に通っているはずだ。
それでも、平均51点だからね。
イメージとしては、
61点、51点、41点で平均51点。
もし、91点がいれば、11点もいる。
そんなイメージだね。
ちなみに、
85点のその子の数学の学年順位は、7位!
また、その子の英語は、96点!
平均は、61点。
その子の英語の学年順位も、7位!
得点だけでは、
良かったのか、
悪かったのかの判断はできないね。
平均点や順位も考慮しないとね。
あと、塾に入れるタイミングが遅ければ、
普通に、50点以下になるかもね。
その子は、小学校の時から、
僕らの数学や英語を受けてきたからね。
勉強は、積み重ねだよね。
そして、
誰から教わるかも、
大事だよね。