先日、ある小学生の女の子が、
授業前にある物を持ってきた。
その子は、四谷大塚の全国統一小学生テストの結果を持ってきてくれたのだ。
僕の娘も、受けさせているし、
ブログにも書いているから、
それで保護者の方も受けさせたのかもしれない。
その子の結果は、受験者の中で、
ほぼ真ん中。
実は、このテストで真ん中は、
かなり凄い事なんだ!
だから、それを最初に見たときに、
「凄いね!」
と褒めてあげたんだ。
四谷大塚の全国統一小学生テストや日能研の全国テストは、中学受験を考える親が、子供に受けさせている。
または、中学受験をさせなくても、
意識の高い親が受けさせているのだ。
自分から、希望して受ける子なんて、ほぼいない。
意識の高い親やその子供達が殆どなので、テスト自体もハイレベルなのだ。
そのテストの偏差値プラス15から20ぐらい加算した数字が、北辰テストの偏差値なのだ。
これは、先日、娘が日能研の全国テストを受けた時に、
教室長の先生にも確認したので間違いない。
(僕も、その偏差値等の数値は知っているが、確認の意味で質問しただけです)
だから、偏差値50ぐらいなら、
充分に、川越、川女が目指せる位置にいるんです。
ちなみに、その子は、
授業が始まる前に、
毎回のように読書をしている。
今まで何百人と生徒達を見てきたので、
テストを受ける前から、
その子のレベルが高い事は、
僕も理解していた。
そして、授業後に保護者の方と話をした時に、
ある事が判明した。
実は、その子、
今回、全国模試を初めて受けて、
国語は解き終わったけど、
算数が解き終わらなかったそうだ。
そして、その事で、テスト後に泣いていたようなのだ。
あのテストは、学校の授業と宿題だけを解いていても、高得点は取れない。
そして、学校である程度上位の子ですら、
解き終わらない分量なのだ。
ショックを受けるのも、無理はない。
だから、今後、塾では、
中学受験を対象としない小学生向けの実力テストを実施する予定だ。
そのテストで、自分の実力を知り、
早めの対策をすれば、志望校の合格へ近づけるだろう。
あ、そうそう。
その子は、塾の◯◯ちゃんと一緒に川女に行く約束をしているそうだ。
その子が在籍している松江塾のプレスクールの子達も、
その親の意識のレベルも、
過去最高かもしれない!
5年後や10年後が、楽しみだね(^-^)
今日は、こちらの動画をどうぞ↓
期末対策!
濃度の計算!