僕は、楽天ブログで、
10年以上ブログを書き続け、
5000記事以上、書いてきた。
約3年前に、
それでも、楽天ブログの方には、
毎日200から300ぐらいのアクセスがある。
有難い事である。
今から3年前に、
楽天ブログで書いた記事は、こちら↓
昨日、僕のスマホが鳴ったんだ。
電話に出ると、
「先生、今から飲めますか?
◯◯と一緒にいるんです」
そう誘ってくれたのは、
先日、川越駅で会った卒塾生だった。
さすがに、直ぐには無理だった。
僕にも予定があるし、家族がいる。
でも、なるべくその子の期待にも応えたい。
そう思った。
だから途中から、僕はその飲み会に参加した。
僕が家を出る前に、
『携帯の電池がないんです』
とLINEにメッセージが入っていた。
それは、
『心の電池が切れそうです』
そう言ってるようにも思えた。
『心の充電とスマホの充電』
僕は、その2つを満たすために、
昨日、家を出た。
飲みたいんじゃなくて、
話を聞いて欲しいんだ。
今までは、話を聞く場所が塾だったけど、
卒塾しておよそ10年で、
その場所が、居酒屋に変わったのだ。
思い返せば約10年前の結婚式の時、
電報を送ってくれた子達だった。
僕は、心のSOSに気づいてあげられる人が、
増えたらいいなと、思っている。
月曜日は、自殺者が多いそうです。
きっと、その日、
その時じゃないとダメなんだと思います。
じゃあ、時間があったらね。
また今度ね。
そういうことも言えたけど、
わざわざ最初から電話をしてくるという事は、
『何かを聞いてほしい』
『何かを伝えたい』
そういう事なのかもしれないと思った。
過去に、僕は、
友人の話を聞いてあげられなかったことがあった。
きっとその友人は、
SOSを出していたんだと思う。
その日、その時、
傍で聞いていてほしかったんだと思う。
その日以降、連絡しても、
その友人から連絡は来なかった。
みんな表面上は、
幸せそうに毎日を生きている。
クラスのあの子も。
会社の同僚も。
そして、近所のあの人も。
しかし、みんなそれぞれ、
何か悩みを抱えて生きている。
昨日、ある子は、
「親を信用できない」
と言った。
両親それぞれの不倫。
親が、大学の奨学金を使い込んでしまった事から、
金銭面での不信感。
卒業はしたけど、親に頼れないし、
頼りたくもない。
もう1人の子は言った。
「結婚を前提で考えている彼との未来が、見えなくなった」
その子の彼は、
会社の上司からのパワハラを受けていた。
彼は、毎日2時間の説教を受けていた。
そして、それに耐えられなくなって休職。
彼からの連絡が、一切途絶えたのだそうだ。
彼は、有名大学を卒業し、一流企業に就職。
周りからは、うまくいってるように見えて、
でもどこかで挫折を味わっていた。
鬱に近い状態になっていたみたいなのだ。
その子は言った。
「本気で本気で結婚を考えていた」と。
でも、そんな彼との未来が不安でもあり、
閉塞感に悩んでいた。
話し込んだ3時間半。
その子達からは、
溜めこまれた想いがいっぱいになって、
溢れでていた。
どこか瞳の奥が潤んでいるように見えた。
次の瞬間、
瞳のコップにいっぱいになった透明な液体は、
頬を伝って、顔の側面を流れていった。
それが、花粉症のせいじゃない事ぐらい、
僕の大きな頭の小さな脳みそでも分かった。
みんなたくさんの悩みを抱えて今を生きている。
もう直ぐ平成が終わろうとしている。
3月という季節が、その子達の背中を押して、
僕のところに導いたのかもしれない。
僕の力には、限界がある。
だから、こうやってブログにも綴っている。
しっかりしようぜ!
僕ら大人達!
子供は見ているよ。
あなたの背中を。
でも、大人も人間!
疲れたり、苦しくなったりしたら、
誰かを頼っていいんだよ。
こうやって、ブログに綴る事で、
過去を思い出すきっかけになる。
生徒や卒塾生は、
いつでも僕に連絡してね!
いつでも、君達の力になるよ😊
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いつでも、僕は、
君達の心の中にいる。