ブログを書き続けて、15年以上。
楽天ブログの方は、もう書いていないけど、
今でも1日平均250アクセスぐらいはある。
約2年前、
楽天ブログには、
こう書いていた。
3年間で掴んだ川越高校(2年前の楽天ブログより)
受験が終わって、1人ひとりの顔が思い浮かぶ。
高校部が3年間、完全無料という事もあり、
松江塾の生徒達との繋がりは、これで終わりではない。
しかし、受験を振り返って、思うところがある。
今日は、その中で、1人を紹介したいと思う。
僕の記憶にある中で、
1度も北辰偏差値で川越高校に達していないのに合格したのは、
過去2人。
1人は、3年以上前。
そして、もう1人は、今年。
何も、僕らは、無茶な受験を勧めている訳じゃない。
面談を通して、本人の意思や保護者の方の意向も確認しての受験である。
その点は、ご理解頂きたい。
うちの塾から、
川高を受ける子の多くは、
この川越という場所に生まれて、
物心つく前から存在していた、川越高校に、
憧れを抱いている場合が多い。
お祭り気分で、文化祭に足を運んだ子もいただろう。
近所のお兄さんが、川越高校に通学する姿を見た子もいるだろう。
そう、
川越高校が身近な存在になっているのだ。
だからこそ、諦めたくない。
何が何でも、受験したい!
どうしても、合格したい!
そのような気持ちがはたらくのだ。
うちの塾から、
何が何でも、所北とか大宮とかって子は少ない。
それは、なぜか。
身近にその高校が存在していないから。
逆に、所北の近所の子は、所北が憧れの高校になりやすいし、
大宮高校の近所の子は、大宮高校に憧れるケースが多いのだ。
だから、その高校の近所に住んでいる人は、
その高校が憧れになりやすいって事なんだよね。
さて、話をその子に戻すけど、
彼は、3年前、小6から中1に上がるタイミングに、
うちの塾の門を叩いた。
近所には、大手の塾もあったはずなのに、
そこを振り切って、うちの塾を選んでくれた。
今でも忘れない。
最初に、入塾の理由を尋ねると、
「自分が通う事になる中学で、
学年1位の子を調べたら、松江塾だったので」
そう答えた。
この段階で、彼の中には、
『良い成績を取りたい』
とか、
『学年1位になりたい』
とかの想いがあったのだ。
それから、1年経ち、
成績は、悪くなかったけど、
川越高校に届くほどでもなかった。
その事に、本人も気付いていた。
中1から中2に上がる、正に、この3月の時期。
彼は、授業後、僕の元へ訪れた。
彼の口からは、
「どうしたら、川越高校に行けますか?」
と言葉が出てきた。
僕は、具体的に、いくつもアドバイスをした。
その中の1つに、
東大生から学べ!シリーズ第5弾!
でも話している内容がある。
『学習した事をその日のうち繰り返す』だ。
その後も、彼は、定期的に、
僕の元を訪れ、
何度も助言を求めてきた。
また、勉強方法以外にも、
問題に対する質問も多かった。
最後まで頑張ったが、
北辰テストでは、1度も川越高校の偏差値に達する事なく受験を迎えた。
それでも、合格した!
しかし、彼の入塾のタイミングが少しでも遅れていたら、
きっと、今回の合格は無かっただろう。
内申や実力を考慮しても、
本当に、ギリギリの合格である。
彼は、落ちる事を確信したかのように、
受験後、自己採点を放棄しかけたのである。
受験の2日後ぐらいに、やっと自己採点の結果を送ってくれた。
あと1年入塾のタイミングが早く、
新小6からの入塾のタイミングであれば、
もう少し、余裕を持っての合格となっただろう。
『受験は、水物』
と言われる。
彼のような奇跡を起こして、
合格する子がいる一方で、
偏差値が届いていても、不合格になる子がいる。
でもね。
この子だけに限った事ではないけど、
ギリギリで合格した子は、
本当に、本当に、
頑張らないと、高校では、
下位に低迷する。
川越高校に通うような子を想像してみてよ。
基本、みんな真面目でしょ。
真面目じゃない子や勉強しない子を探す方が難しいんだから。
テスト前は、当然、勉強するし、
テスト前じゃなくても、勉強する。
その中で上位に入ろうとしたら、
コツコツの勉強じゃなくて、
バリバリやらないとね!
受かっても、落ちても、
自分の進む道を正解にしていこう。
今日は、こちらの動画をどうぞ↓
自分の進む道を自分で正解に!
保護者の方へ↓
子供の成績は、◯◯◯て伸ばせ!