入試直前の中3は、
入試予想問題を解いている。
いや、正確には、
解きたい子だけが、解いている。
入試直前は、定期テスト前と同じ。
各自、
必要な勉強は違う。
例えば、
サッカーでイメージしよう。
試合の数日前を想像して欲しい。
A君は、
ドリブルが完璧。
パスも完璧。
でも、シュートが苦手。
B君は、
ドリブルが完璧。
パスが苦手。
シュートは完璧。
C君は、
ドリブルが苦手。
パスは完璧。
シュートも完璧。
この状況で、
監督が、
「さあ、サッカーの基本は、
ドリブルだ!
今から、全員でドリブル練習だ!」
なんて言ったらどう!?
それで上達するのは、
C君だけだよね。
A君、
B君にとって、
その時間は無駄になるよね。
だから、
入試直前は、
生徒達に取捨選択をさせている。
これは、小学生も同じだね。
先日のランキングテスト前に、
同様の話を小5、小6の子達にも話したんだ。
自分で考えて、
必要な勉強をできるようにしないと
いつまでも手取り足取り、
誰かがサポートしないと動けない子に育ってしまうからね。
今日の中2の自学の様子は、こちら↓