昨年末の卒塾生達との飲み会では、
たくさんの刺激を受けた。
コンサルタントとして働いている子は、
研修として、昨年、中国の深圳に行ってきたそうだ。
深圳は、経済特区として、
急速に発展した都市。
その子の話では、
ハイテク化が進み、
道路や建物のいたるところに、
監視カメラが付いているそうだ。
今では、
ただ監視するだけでなく、
AIによって、顔認証システムとしても利用されているようなのだ。
年齢、性別、人種なども、
顔からの情報でAIにより判断されるらしい。
また、個人情報がネット上でデータ化され、
そのデータで、個人の信用度が決まるらしいのだ。
例えば、
学歴や収入、住んでいる地域など、
様々な情報を入力すると、
それが、その人の信用スコアとなって、
評価されるらしいのだ。
深圳のハイテク化は、
日本と比較にならないようだ。
勿論、中国全体で見れば、
農村部など、
ハイテク化とはほど遠い地域もあるだろう。
でも、それは、日本も同じだと思う。
また、中国は、近年、
日本の高速道路(約9000キロ)の距離と同じ
ぐらいの距離の高速道路を『毎年』作っているらしい。
これは、日本で約50年かけて作った高速道路を1年で作り上げているという事なんだ。
その分、道路の質は悪いのかもしれない。
でも、そのスピードに驚かされる。
中国は、13億人もいる。
日本の10倍の人達が、
世界に追いつけ、追い越せで、
成長を続けてきた。
近い未来、
中国が世界をリードするでしょう。
そして、多くの日本人が、
中国に出稼ぎに出る。
そんな時代が訪れても、
不思議ではありません。
世界を見て、
何を思うか。
どんな未来を想像するか。
そして、どんな行動を取るか。
とても大切な事だと思う。
まあ、これは、
僕が中国に行った話ではないんだけどね笑
でも、その子の話から、
僕は衝撃を受けたんだ。
確実に、日本と世界の距離は縮まっています。
親は、子供達に、日本だけでなく、
『世界の現状』を伝えていきましょう。