昨日は、ある保護者の方から、
お住まいの地域の学力レベルをお知らせ頂いた!
その地域は、
その県で、トップクラスの学力らしい!
さて、
保護者の皆様は、
お住まいの地域の学力レベルをご存知ですか?
今日は、どのようにして、
地域の学力レベルを判断するのか、
お伝えします!
①その地域の平均所得
一般的に平均所得が高い地域のご家庭は、
その分、教育にお金をかけるケースが多い。
よって、平均学力は高くなりやすい傾向にある。
②地価が高い地域
①にも関連してくるが、
地価が高い地域は、
建物なども含めた住居費が高額になりやすい。
それを所有し続けるだけの年収や財産が無ければ、維持はできない。
やはり、教育にもお金をかけているケースが多い。
そのような地域の中学は、学力が高くなりやすい。
一般的には、駅周辺がそうなりやすい。
③各都道府県の中で、人口密度が高い地域。
人が集まるところは、
子供の数も多くなる傾向にある。
そのような地域には、当然、塾も多くなる傾向にある。
塾が増えれば、その分、
通塾する生徒の割合も増えるだろう。
塾も、数が多ければ、
そこで競争原理が働く。
塾が1つしかなければ、
独占状態となり、
講師が手を抜く可能性も考えられる。
しかし、激戦区の講師の方は、
生徒集めや
成績アップに躍起になっているはずだ!
④、③にも関連しているが、
塾が密集している地域。
通塾率は上がり、
学力アップに繋がりやすい。
⑤ 公立の中高一貫がある地域。
または、公立の中高一貫ができた地域。
もともと、中学受験を検討していなかった層が、
早くから受験を意識し始める。
また、実際に受験する層が増え、
仮に合格しなくても、高い学力を維持したまま、
公立の中学に進学する事が考えられる。
⑥ ①から⑤の逆パターンが、
学力の低い地域になりやすいと思っています。
市より、町や村の方が、
学力が低いケースは多い。
所得が低い地域で、
塾が1つしかないケースや
全く塾がない地域の子達は、
学力が低くなりやすいです。
勿論、例外はたくさんありますので、
お住まいの地域の方々を否定しているものではありません。
どこに住んでいても、
学力が高い子はいます。
小学生だと、通塾率がそこまで高くないので、
今回は、
中学での学力の高い地域を想定して書きました。
過去にも、地域による学力差の話は、
何度かブログに書いてきましたね。
そして、YouTubeでもお伝えしてきました。
え?
もっと具体的な数値が知りたい!?
いよいよ、
パンドラの箱を開ける覚悟は、
できましたか!?
それでは、次のブログで!