15年以上前の話だが、
ある生徒の言い放った言葉が耳から離れない。
松江塾の高校部は、松江塾なんかじゃない！
真島先生もブログに書いているけど、
当時の中学部は、
手取り足取り、
何でもやってあげていた。
テスト前も、
毎日のようにその日の課題を
『お品書き』
として指示していた。
確かに、定期テストで結果は出た。
でも、
高校部に上がった生徒は、
中学部とのギャップに苦しんだ。
当時の僕らは、
小中学生の間に、
塾に依存する子達を作り上げてしまったんだ。
そのため、
能動的な行動ができない子を多く生み出してしまった。
実は、全国の塾でも、
これと同じようなことが起きている。
当時、
松江塾の高校部の立ち上げは、
失敗の連続に終わる。
高校部をどうにかしようともがいていた。
でも、今なら分かる。
高校部をどうにかするのではなく、
小中学部のやり方を変える必要があったのだ。
依存からの脱却を図った今、
松江塾の高校部は、
さらに結果を出す塾に変わった。
松江塾の高校部は、松江塾なんかじゃない！
あの日の
あの子の言葉が無ければ、
今の松江塾の高校部は無かったのかもしれない。
当時を思い返して、
ちょっと泣けてきた笑
今は、自信を持って言える。
松江塾の高校部こそ、松江塾だ😄
