妻の制止を振り切って、
仕事に行くAKR！
その訳は！？
昨日のブログのこちらの続きです！
時を戻そう。
その10分前。
台所にいた妻は、
キッチンの流しの下の扉を開けた。
「きゃー！」
「何か黒い物が、動いた！」
そう言って、僕のところに駆け寄ってきた！
僕は、
それを聞いた瞬間、
こう思った。
【頼む、お願いだ！妻の勘違いであってくれ！】
そう！
もう！
いるとしたら、あいつしかいないんだ！
あいつを退治するのは、
僕しかいないから、
僕は心の中で願ったんだ。
一応、僕は、確認のために妻に聞いてみた。
「見間違いじゃない！？笑」
どうやら、
見間違いなどではなさそうだった。
僕の出番が来てしまったのだ笑
僕は、心に決めた！
男を見せるタイミングは、ここだ！
（いや、違うだろ）
僕は、
恐る恐る、
キッチンの流しの下にある鍋やザルを取り出し、
ヤツの居場所を確かめた。
しかし、直ぐに見つける事はできなかった。
何年ぶりだろうか。
かくれんぼの鬼をやったのは。
そもそも、人間以外とかくれんぼなんて、
僕は興味がない。
早く見つけて楽になりたい気持ちと
見つけたくない気持ちが交差していた。
突如、
かくれんぼの決着がついた！
やつが、ゴソゴソと現れたんだ！
僕は、妻が用意した、
Gジェットスプレーを流しの下に撒き散らした！
しかし、
僕は、ヤツを見失ってしまった。
さらに、
そこで、
仕事に行く時間になってしまったのだ！
ここで、
最初のシーンになるのだ。
「行かないで（かくれんぼはまだ終わってないのよ！）」
そう言って、
妻が僕の服の袖を掴んで、
泣きそうな顔をしていたのである。
ただ、ここで、
救世主が現れたのだ！
僕は、救世主が現れたことで、
仕事に行くことができたのだ！
続く！
