小5は、
倍数や約数を学習している。
かけ算や割り算が得意な子は、
直ぐに公倍数や公約数を見つけられると思うが、
全員がそうではない。
そこで、公倍数や公約数を
速く、簡単に見つけられる方法を伝えた。
2つの数の公約数なら、
小さい方の約数を見つけて、
大きい方の数が、割れるか試してみればいいのだ。
例えば、2と200の公約数なら、
2の約数から考える。
2の約数は、1と2。
その1や2の数で、
200が割れれば、公約数だ。
どちらも割り切れるね。
だから、2と200の公約数は、1と2。
それ以外に公約数はない。
わざわざ、200の約数を全て書き出す必要はないのだ。
素因数分解を利用する方法もあるけどね。
それは、中学になってから伝える。
算数や数学が得意な子は、
武器を多く持っている。
だから、
松江っ子にも、
武器を渡していく!