真島先生のブログの記事にもあるように、
確かに、今年、
本科から単科文系に進む生徒は多かった。
僕の今までの授業と今年の授業で、
何か違うのか。
いや、正直、
大きく変わったことはない。
昨年との塾のシステムの変更点として、
昨年までは、
単科文系、単科理系コースの両方の単科も受講できたけど、
今年からは、単科を両方希望する場合には、
本科としてのみの選択になった。
単科2つと本科での授業料には差がありました。
当然、単科1つと本科での授業料にも差があります。
理系の授業にお金を払う価値を感じられなければ、
辞めるのも当然です。
僕の授業だけに、要因があったのなら、
今年より前から、そうなっていたんだろうけど、
そうではないみたいなんだよね。
勿論、
僕の授業に全く問題がないとも思っていない。
変えられるところは、
直ぐに変えていくべきだし、
常にベストな授業を模索し続ける必要もある。
また、今までと今年の違いの要因の1つに、
コロナ禍と現在での中学生の生活スタイルがある。
コロナ禍の時には、
部活動の停止や朝練の停止などにより、
生徒達に時間的な余裕があった。
しかし、
現在は、部活動が週5日や6日となり、
川越市も含め、朝練がある部活も多いようです。
生徒達に、成績アップの方法として常々伝えているのは、
『その日のうちに授業の内容を繰り返す』
ということ。
これをしない事には、
知識や理解の定着に繋がらない。
生徒達に復習の状況を聞いても、
その状況は、例年以下だった。
生徒達のレベルは変わっていない。
純粋に、その時間が取りにくくなっていると思うんだ。
そこで、昨日は、
中学生の子達と
本科や単科理系や追い付きのグループに、
理系の改革のお知らせをした。
以下は、グループにお知らせした内容の一部です。
『理系の授業が3コマ目にある日』や
『理系の授業の後に、自学のコマがない日』は、
理系の授業の最後の残り5分をその日の内容の復習の時間とします。
例えば、本日の場合には、
中2が理系の3コマ目でしたので、
残りの5分を理系の復習の時間としました。
金曜日は、中1の理系が2コマ目にありますが、
その後に、自学の時間がありませんので、
理系の最後の5分は自学の時間になります。
また、金曜日は、中3の3コマ目に理系がありますので、
同様に、残り5分はその日の復習の時間とします。
『授業』+『その日のうちに復習』+『翌日の抜き打ちテスト』+『宿題』+『ペナテスト』等で繰り返し解けば、定着に繋がると思っています。
今日の授業でも説明をしましたが、
中1は、月曜日、金曜日、土曜日の理系の最後の5分が復習となります。
中2は、同様に火曜日と土曜日の理系の最後の5分が復習となります。
中3は、金曜日となります。
その日の内容をもう一度解いたり、
塾のワークや学校のワークで似たような問題を解いたり、
合同条件や相似条件などは声に出して繰り返し唱えたりして下さい。
授業の内容を定着させることが、
成績アップの近道ですので、
『その日のうちに繰り返す』ことを徹底して欲しいと思います。
残り5分の復習の時間がない曜日は、
理系のその後のコマで、自学の時間があるはずですので、
そこでその日の復習をして欲しいと思います。
多くの生徒は、
復習のメリットを感じていても、
1人では難しいと思うんだ。
だから、
塾で、その時間を確保する。
復習をしている子は、
こちらのブログに書いたように、
今回の北辰テストの学校選択の問題も解けたはず!
塾の授業やチャレンジ問題で解いた問題が、
定期テストは勿論、
校長会テストや模試、北辰テストや入試で出ているからね。
あとは、今後も、
僕自身、授業のブラッシュアップが必要!!
その時の最高の授業を提供できるようにだね!!