定期テストでは点数が取れるけど、
入試（模試）では点数が取れない子は、
どうしたらいいのか？
解決方法のその2です！
その前に、
以前の松江塾の失敗を書こう。
20年ぐらい前までは、
テスト前にテスト対策の授業をしていた。
また、模擬テストや解説授業や
全体や個人にテスト勉強の範囲を指示していた。
徹底的に、
管理、
管理、
管理だった。
結果、確かに、
生徒達の定期テストの点数は上がった。
しかし、
ここに大きな落とし穴が待っていた。
どこか、
生徒達の頭の中には、
『テスト前に塾で対策をしてくれるし、
そこで本気を出せば、何とかなるかな？』
と思うような子が増えた。
口には出さなくても、
普段の授業への取り組みの集中度や
塾のテスト等で分かった。
受け身の生徒を増やしてしまったのだ。
そして、
生徒達の模試や入試の結果は、
良くなかった。
もし、あなたのお子さんの通う塾が、
このような塾なら、
考え直す必要があるかもしれない。
また、各学校の先生の過去問とかを使って、
『とにかく、これだけ覚えてね！』
みたいな指導は、最悪ね。
何も理解しないまま、
それだけ覚えても、
入試や模擬では使い物にならないから。
そのような塾なら、
先々を考えて、
転塾を検討した方が良いかもしれない。
また、転塾しなくても、
他者からの管理で点数を取るのではなく、
自分で、
点数が取れるようにしていきたいよね。
だから、松江塾では、
テストの3週間前から、
自学なんだよね。
未だに、これを
先生が楽をしたいだけの自習と
勘違いしてしまう人がいるかもしれない！
それは大きな間違いだね。
そこは、僕らも、
しっかり生徒や保護者の方に向けて、
言語化しないと勘違いされてしまう。
模擬テストや入試で、
しっかり結果を出すために、
自分で考え、
自分で問題を解き、
自分で解説を読む。
それは大切な事。
そこまでやって、
分からなければ、質問をする。
そして、やがてその力が、
高校の勉強や大学入試でも通用する力になる。
先日の川越高校1位の生徒も、
完全自学だからね！
その3に続く・・・
