20年以上、生徒達を指導して、
算数が得意な子も、
苦手な子も見てきた。
どうして、算数ができなくなるのだろうか?
なぜ、躓いてしまうのだろうか!?
先日、保護者の方から、
そのような質問がありましたので、
書いていこうと思う。
①理解不足
小学生の算数は、
学校では、
授業→ドリル→テスト
のように行われる。
だから、
学校の授業での『理解不足』は、
算数ができなくなる要因の1つである。
まず、
授業を聞いていることが、
前提なんだけどね。
でも、実際、
小学校や中学校では、
1割から2割の子が、
授業を聞けていない!!
②演習不足
授業→ドリル→テスト
最初の授業で理解しても、
ドリル等で問題を解く量が少ないと
テストで結果は出ない。
『分かる』と
『できる』は
違うんだ。
分かったから、
テストでも、
できる
とはならない。
ある程度、問題を解かないと
テストでは結果が出ない。
特に、中学ではそうだよね。
しかも、
理解が浅い子ほど、
分かった後に直ぐに演習をしないと
解き方を忘れてしまう!
塾でも伝えているが、
その日のうちに繰り返す!
それが、大事!
また、
学校のドリルだけでは、
演習量が足りない子がいるのも事実。
どうして、算数で躓いてしまうのか!?
その②に続く。