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学校では教えてもらえない◯◯の話!


 『学校では教えてもらえない信用の話!』



 先日、中1から中3の授業の時に、


『信用』の話をした。


君達は、あと数年で、


『信用』が手に入る。


いや、


正確には、


手に入る子と入らない子がいる。



例えば、今年、


浦和高校から早稲田の政経に指定校推薦で行った子。


浦和高校では、高い評定をキープしていた。


指定校推薦は、


面接や小論文などの学校が多い。


一般受験とは違うので、


正に、学校のレベルや通知表の『信用』によって成り立っている。



早稲田の政経に進学した子は、


その後、


その学歴による『信用』を武器に、


就職活動でも有利に進められるだろう。


その人が、今後、

会社にどれだけの貢献をするかなんて、

未知数なんだ。


でも、

学歴が1つの『信用』を生んでいるんだ。


きっと、


その子は、多くの企業から、声がかかるだろう。


そして、

その後の入社した企業の規模によって、

また『信用』が変わる。


例えば、上場企業。

それだけで、名が通った企業となる。


また、上場企業ではなくてもいい。

公務員も、『信用』レベルは高い!



上場企業や公務員は、


それだけ社会的な『信用』が大きいと言える。



その『信用』は、


やがて、


マイホームの購入の時の住宅ローンにも関係する。



中学生の子達に、



マイホームが欲しいかどうか聞いてみたところ、


殆どの子は、


「欲しい」


に手を挙げた。



でも、マイホームが欲しいと思っても、


将来、


お金を借りられる人と借りられない人が出てくる。



例えば、君が、銀行の融資担当だったとしよう。


お金を返済できそうな人と


できなさそうな人、


どっちに貸す?


当たり前たけど、


返済できそうな人に貸すよね。


年収が高い人。

大企業に勤めている人。

借金が少ない人。


そのような人は、

『信用』を得ている。

だから、借りられる可能性が高い。


逆に、

フリーターや年収が低い人は、

借りられない可能性が高い。



また、仮に借りる時にも、

『信用』がある人と無い人では、

金利も変わる可能性がある。


生徒達には、

3000万円を借りるとして、

金利1%と2%とでは、

どれほど差があるのか計算してもらった。

金利1%では、

30万円。

金利2%では、

60万円。


金利が1%変わると、

年間30万円の差だ!

勿論、毎年元金は減るので、

この差は少しずつ縮まっていく。



しかし、総返済額は、

何百万円もの差になるだろう。



さらに、


年収での借りられる目安の金額も伝えた。


例えば、年収300万円だと1800万円ぐらい。


年収700万円なら5600万円ぐらい。


欲しい家が、

3000万円なら、

年収300万円では手に入らない。


このような話を


家庭で親から聞いた事がある子は、


各学年1人ぐらいだった。


学校では、


先生から聞く機会など、


ほぼないよね。




でも、

この社会的『信用』の話は、

誰にでも関係する。






今、中1なら、


高3の7月の指定校推薦の基準が決まるまで


あと5年!



中3なら、

高3の7月まで、

あと3年!



あと3年で、
今後の人生が、有利に進められるか、決まる!



さあ、どうする!?


勉強して、『信用』を得るのか。今を楽しんで、『信用』がない道を選ぶのか。

選択は、自由だ。


ただ、本当、


あと数年で、


その社会的『信用』が決まるんだ!


後からの逆転が不可能とは言わない。


けど、難しい!


世界は、
『信用』によって成り立っている。



ちなみに、


僕は、


今から11年前の29歳の時に、


マイホームを購入した。


最初の1つ目の銀行では、


融資を断られている笑



年収なのか、

塾の規模なのか、

原因は何か分からないが、

『信用』が無かったって事だろうね。


2つめの銀行では、

融資が通ったので、

マイホームを手に入れる事ができた。



この『信用』の話や『将来』の話。

是非、この夏の間に、

ご家庭でも話をしてみて欲しい。