塾の事を考えていると、
ふっと過去の生徒を思い出す事がある。
過去に、こんな子がいた。
7つの塾を体験し、
最終的に、うちの塾に入塾した子がいる。
7つも体験したんかい!
って、
その時点で驚きだよね笑
で、
その子は、
入塾からおよそ1年半後、
川女に進学することになる。
他に体験した塾がどこだったのか!?
他の塾がダメだったのか!?
僕は、知らない。
でも、それだけ体験をして、
他の塾に入塾しなかったって事は、
その子には合わなかったか、
価値を感じられなかったって事だよね。
最終的に、川女に進学するレベルの子だから、
友達がいるからとか、楽しそうだからとかで、
塾を選ぶような子ではない。
たぶん、
どこの塾でも言える事だけど、
体験をして、
その塾の価値を感じられ子は、
中学生でも、
上位の20から30%ぐらいじゃないかな!?
小学生に至っては、
10人に1人いるか、
いないかだと思う。
この塾に入れば、
成績が上がりそうとか、
志望校に合格出来そうとか、
って価値を感じられる子は、
限られている。
でも、親ならどうかな!?
高校受験や大学受験を経験し、
そして、塾や予備校に通った親だったら、
価値ある塾かどうかの判断は、
それほど難しくないと思う。
ちなみに、僕は、
8つの塾を経験している。
(公文や予備校を含む)
小2ぐらいから小3の最後まで公文。
小6の途中から、地元(東松山)の個別の塾。
新中1から中3の最後まで、
地元(東松山)で有名な個人塾。
高2、高3は、東進ハイスクール。
高2の冬、河合塾。
浪人中は、代ゼミ。
大学生時代は、講師として、松江塾。
就活をして、大手塾へ。
と、
指導経験も含めると、
8つも学習施設を見てきた!!
その他、
進研ゼミやトレーニングペーパーもやってたし(やらされていた)、
息子達の学研などを含めると11個も、
経験している。
はっきり言って、
小学生の公文の時なんて、
当然、その価値を感じて入ったんじゃない。
親が勝手に入れたんだ笑
小6や新中1の時の塾も、そうだね。
当時、僕は、こう思った。
勉強や塾なんて、
めんどくせーって、
心の中で思ってた笑
だから、価値なんて分からなかった。
でも、今でこそ、
親に感謝。
特に、厳しく育ててくれた、
母親にはね。
価値が分かる子に育てるのもそうだけど、
その前に、親が動くことも必要だよね。
その子が、勉強の価値を感じてからだと、
手遅れのケースが多いんじゃない!?
8つも経験した僕が言うんだから、
間違いないよ。