ある生徒から、
オール5の報告を受けた。
(中3は、三者面談で、学校の先生から2学期の通知表を聞けます)
満面の笑みだった。
でも、実は、その数日前、
その子は、
僕との三者面談で涙を流した子なんだ。
理由は書かないけどね。
入塾して、約1年。
学校の順位も内申も、
そして、偏差値も、
めちゃめちゃ上がったね。
その子を見てると思い出す。
実は、過去にも、
似たような子がいたんだ。
その子は、中3の時に、
家で泣いたそうだ。
通知表が、下がりそうで、
怖くて怖くて、泣いたらしい。
親からのメールで、
僕は、それを知った。
その数日後だったかな!?
通知表が配布されて、
その子の通知表は、
ま
さ
か
の
オール5!!
泣く必要無かったじゃん笑
ってね。
最終的に、
その子は、川女に受かったよ。
でもさ。
僕には、分かる。
その2人、
とっても似ている。
毎日のように、塾に来て勉強して、
がむしゃらに頑張っている。
それでも、思うような結果が出ない時もある。
だから、
涙がポロリと溢れ落ちたんだよね。
蓋を開ければ、その2人とも、
オール5で、
何も知らない子からすれば、
ふざけんなーと思いたくなるかもしれない。
でも、僕には泣くだけの理由が分かる。
『見えないプレッシャーと戦っているんだ』
そのプレッシャーに、
押し潰されそうになりながら、
前に進んでいるんだ。
もう、泣くんじゃないぞ!
と言いたいけど、
泣きたくなったら、
いつでも泣いていい。
泣いた後は、
また、前を向いて走り出そう!
先生は、いつでも一緒だよ!