先日の中2の授業では、
早く解けた子に、
一次関数の応用問題を解かせてみた。
グラフの式から三角形ができて、
その面積を求めたり、
二等分線を引く、よくあるパターンだ。
惜しい子は、何人もいたけど、
全問正解したのは、たった1人。
学年1位を何度も取っている、あの子。
授業で、その問題を解いた事はないけど、
それまでに学習した知識を組み合わせれば、
解けた問題だ。
だから、惜しい子が何人もいたんだ。
中1にも、同様に方程式の応用問題を解かせてみた。
池の周りを2人が同じ方向と反対方向に移動するパターンの問題。
正解したのは、4人だったね。
今、ある知識を使って、
正解を導き出す。
『教えてもらってないから解けない』
そんな思い込みを無くそう。
僕が、時々、与える応用問題は、
今、ある知識を組み合わせれば、解ける問題。
中学や高校の数学は、
小学生の算数のように、
簡単に100点は取れない。
そんなテストで、100点を取るには、
応用問題を解ける必要がある。
やはり、テストまでに、
どれだけ応用問題に触れたかが、
重要だよね。