一昨日、アルバイトの子達を連れての焼肉では、様々な話を聞く事ができた。
ブログの読者の方が知りたいのは、
高校の『リアル』な現実だと思う。
その時のメンバーは、
川高卒2名。
川越東卒2名。
城西川越卒1名。
今は、社会人の子や大学生の子達だ。
川越高校から、
現役で明治大学に進学した子は、
高校の卒業旅行の時に、
『ホントにお前は、明治でいいのか?』
友人から、そう言われ続けたそうだ。
卒業間際の時にも、
クラスの友達からは、
そう言われていたらしい。
学校の先生達も、
国公立を推し進めているし、
早慶ならまだしも、
現役でMARCHに進学するのは、
ありえない!
そんな雰囲気があるようだ。
これは、上位の県立では、
どこも似たような雰囲気だと思う。
特に、進学校の男子校はその色が強いかもね。
だから、浪人が多いのかもしれない。
あとは、偏差値60後半の高校は、
私立高校も、公立高校も、
国公立を勧めてくる。
結果、MARCHの指定校が余るなんて事にもなる。
それで、現役で国公立に合格すれば、
良しだけど、
浪人したら、
結果はまた分からない。
浪人して、国公立に合格する子もいれば、
現役でMARCHの指定校を選択した方が、
良かったなんて事もある。
こればっかりは、誰にも分からない。
学校の先生は、
基本的に上位を目指させるからね。
また、ある私立高校では、
こんなケースもあるようだ。
指定校推薦の枠が1名で、
志願者が複数いる場合、
成績の上位者が選ばれる。
しかし、
成績の上位者は、
指定校推薦ではなくても、
実力で入学できるだろうとの判断で、
2番手、3番手の成績の子を指定校にあてる事があるそうだ。
成績だけでなく、
部活動や生徒会活動などを考慮してなのか、
そのような話を耳にする事もある。
公立では聞いた事がないが、
私立高校では、生徒を通して聞いた事がある。
あと、私立高校はコースにもよるけど、
クラスの約9割の子が、
指定校や公募推薦やAOで決まるなんて事もある。
イメージとしては、
高3の12月ぐらいには、
クラスの殆どの子達の進学先が、
決まっている状況なんだよね。
保護者や生徒の皆さんは、
今後の高校選びの一つの参考にして下さい。
また、高校生は、早めに志望校を決めて、
その志望校に向けて、スタートを切って下さいね。