先日、私立の塾対象の説明会の後、
岩佐教育研究所の岩佐桂一先生の講演を聴いた。
岩佐先生の講演は、
最近の小学生の英語教育の事から、
高校受験や大学受験の事まで、幅広い。
僕は、毎回、頷きながら聴いている。
そこで、今回、仰っていた1つに、
学力の二極化がある。
約25年以上前は、学校で土曜日の授業があった。
単位数で換算すると34単位ほどあったそうだ。
それが、土曜日授業が無くなり、
現在29単位ほどになったそうだ。
それだけなら何ら問題がないように思えるが、
以前と比較して、
学校での勉強時間が減ったのに、
学習内容は、難しくなり、
学習量も、増大した。
この結果、小学生でも、
学力の二極化が起きているのだそうだ。
僕は、小学校の教員とは違い、
塾に来ている生徒しか分からないが、
それでも岩佐先生の言葉は胸に突き刺さる。
以前に比べて、小学生の内容で躓く子は、
増えただろう。
しっかり勉強している子は、学習についていけるが、そうでない子は、置いていかれる。
そんな状況が顕著に出ているらしい。
また、先日、ある小学生の保護者の方が、こう仰っていた。
「学級崩壊が起きている」
お子さんが通う学校で、学級崩壊が起きているらしい。
お子さんは、小学校の高学年。
授業が成り立っていないとなると、
学校の授業で、全てを吸収するのは難しいだろう。
直接、その状況を目にしたのではないので、
僕も、正確な事は言えないが、
そのような学校があってもおかしくない。
勉強についていけなくなった子達が、
授業中に騒いだり、立ち上がったりするのは、
想像に難しくないだろう。
ブログに何度も書いていますが、
僕らの時とは、違います。
小学校の学習内容でも、躓く子は増えています。
早めに手を打ち、
苦手教科を潰さないと、
子供達の将来が変わってきてしまいます。
こちらの動画にも撮りましたが、
高卒と大卒の生涯賃金の比較を見て下さい。
約6000万の差です。
小学校から、通知表が配られ、
これなら安心!?
そう思われた方も多いかもしれません。
はっきり言って、あの通知表では、
お子さんの真の学力を測るのは、
難しいと思います。
そこで、松江塾では、
実力テストを実施します。
以下、塾の保護者の方に送信したメールです。
塾生以外の受験も可能です。
塾生以外の方で実力テストを希望される場合は、メールでご連絡下さい。
matsuejuku_saito@yahoo.co.jp
(齋藤)
日時は、
8月15日(木)の午後2時からか、
8月31日(土)の午後2時からのどちらかを選択して下さい。
まだ入塾されていない、下のお子さんでも、
テストを受ける事は可能です。
この実力テストは、育伸社のテストで、
大手塾でも採用している、全国規模のテストです。
小1~小4は、国語、算数の2教科。
終了時間は、午後3時40分。
小5、小6は、国、算、英、理、社の5教科です。
終了時間は、午後5時55分です。
テスト代は、小1から小4が1800円で、
小5、小6は、2800円です。
中学生になってからの偏差値50台で、
川高、川女は難しいですが、
小学生の間であれば、偏差値50台でも可能性があります。
早めに自分の実力を知れば、
それだけ、早めに対策が可能です。
小学生の通知表からは知ることが難しい、
本当の実力を把握して欲しいと思います。
実力テストは、学校の内容に沿っています。
実力テストを希望される方は、8月4日(日)までに、
希望の学年と日にちをお知らせ下さい。
日にちは、8月15日か31日のどちらかを選択して下さい。
テスト代は、テスト当日にお持ち下さい。
宜しくお願いします。
齋藤
もう既に、優秀なお子さんをお持ちの保護者の方から、実力テストの申し込みが来ています。
やはり、そのような保護者の方は、
迷わず行動されています。
ちなみに、僕の小2の娘も、実力テストを受けさせます。
ん?
なぜ、小2で受けさせるのかって!?
親の行動力が、子供の学力を決めると思っているからです!!